こんにちは。二本松薫です。
突然ですが、皆さんは「前世」を信じますか?
私は人生の転機に、なぜか「前世」の話を聞かされてきました。
最初は結婚生活12年、「もう、これ以上無理!!!」となったときに、なぜか、フリーターママともちゃんの紹介で前世を見れる方の所に導かれました。
そこで、今の家族はある時代でも深く関わっていた壮大なストーリーを聞かされました。
夫は因縁の学びあう魂なんでしょうね。

その時聞いたストーリーは中世ローマ時代。夫はある国の冷酷で戦略家の王様。私は、その娘。母親を早くに亡くし、冷酷な父親に政略結婚をさせられ、相当寂しい思いをしたそうです。そして、冷酷な父親に「愛」を伝えたかったそうです。
私たち夫婦のテーマは常に「愛」
その時は、相当辛いのはわかるけど、今世がんばった方がいいと諭され、慰められ、号泣しながら、その場を去りました。
それからまた5年くらいして、夫婦関係に悩んでいた頃、天然石のお店のオーナーさんとの出会いがありました。

「昔、あなたがお母さんで、旦那さんは息子だったんだけど、あなたに愛されなくて、ずいぶん辛い思いをしたようよ」と。
今度は私がお母さんで、旦那が息子?
愛する、愛さないで相当なバトルを毎回繰り広げている模様。
もう、今回を最後にしたい、この愛憎劇。
が、まだまだ続く、この修行。涙
今後、どうしていこうか検討中。
今世で終わりにするつもりであることは間違いありません。
もう嫌ですよ、繰り返すの。
この辺で学ばないとアホではありませんか。
そして、今回、最もびっくりした前世を聞いたのです。
ある場所で会った可愛い20代であろう女の子が、キラキラした純粋な目で私にこう言ったんです。

「眩しくて光り輝いていて見えないくらいの金のオーラを背負っていらっしゃいます。まるで、金の屏風が後ろにあるみたいな。今の私だと平伏さなければいけないくらいレベル違いなので、お話することもはばかられます。」と。
は?????
「金の屏風だなんて、まるで、豊臣秀吉みたいね。」と目まんまるで答えたら、
「まさに。秀吉の奥さんレベルです。」と。
中世ヨーロッパのお姫様から、今度は戦国武将の奥様?
まぁ、着物を着ていた気はするし、その時代、生きていた気もしていたけれど。
「すごくピュアで純粋で。最先端で、未来をすでに知っていて、私たちを導いていく方です。」と。
?????????
頼んでもないのに、一方的にオーラや魂について語られたのは初めてです。
しかも、とってもピュアで可愛いお嬢さん。
そんなの、みんなに見えちゃってたら、たいそう生きにくいこともあるだろうなと感じました。
それで、何を売りつけるわけでもなく、連絡先もわからず、ただ、手を取り合っただけ。

私は最近迷っていました。
どう生きたいのか?
何を成したいのか?
ビジネスライクなことにはワクワクしない。
やりたい、のではなく、やるべき、になっていたから最近ずっと違和感があったのでしょう。
不労所得のために教材を作るとか、You Tube撮影するとか、顧客獲得に向けて戦略を練るとか・・・
お金儲け、集客、ファン作り・・・そのためのSNS発信。
自分をスゴイ人だと自ら自慢し、軽い嘘をついたり、恐怖をあおったりして自分の商品を買わせようとしたりもする。
私はそんなことをするために生まれてきたわけではない。
ファンは作るものではなく、その人の魅力に惹きつけられて、知らぬ間にファンになってもらえているのが自然。
他人を獲物やお金みたいに見るなんて全くワクワクしない。
魅力が増えれば、自然と人もお金も周りに増えていくはず。
正直、嫌気がさしていました。

私は職人タイプの人間なんでしょう。
私はただ、周りに愛を光をプレゼントしたいし、喜んでもらいたいだけ。
英語を教えたり、言葉のプレゼントを贈っている時が一番幸せ。
相手の笑顔を見れる時、幸せで満たされる。
どんどんワクワクしなくなっていったのは、最近、ビジネスのことばかり勉強していたから。
大好きなお金は、感謝の対価。
億万長者になりたいという野望はない。
今でも十分豊かに幸せに暮らせていている。
大きな影響力を持つ必要はない。
自分の器をそのレベルに抑えようとしていました。
そんな今の私に、神は彼女を通じてメッセージを送ってくれたのだと思います。

「秀吉の奥さん級だよ!金の屏風の前にいるんだよ!皆がひれ伏すレベルだよ!自信を持って、影響力を持つことを恐れず、愛と光のエネルギーを惜しみなく世に注ぐことが、あなたの今世の使命ですよ。ケチ言っててはいけません。」と。
ビジネスではなく、ただのお金儲けではなく、愛と光のエネルギーであれば、確かにより多くの人達に届けたい。
私の周り、いっぱい、笑顔と幸せで満たしたい。
どれくらい多く?
身近な人たちから順番に、その先は無限大に、宇宙規模で。
大きな影響力を持つことへの恐れ。
本当は、斎藤一人さん、本田健さん、鴨頭嘉人さんレベルの愛を伝えるスピーカーに憧れている私。
私なんて、作家でもないし、ビジネスで成功してきたわけでもないし、子供に英語を教える程度の、ただの主婦で、ここ数年、やっと本格的に英語の先生としてキャリアをスタートした程度。
「私なんかには無理」
そう決めてしまっている私。
「私にはできる」と決めればその未来が実現するのに。
決めきれない。
それを、ビジネスのお金儲けなんてしたくないという、もっともらしい理由で見ないふりをしている。

新しい次元へと昇華する恐れ。
コロナと共に時代が大きく変容していく今、きっと私も、真の覚悟が必要なのでしょう。
まずは、身近な、今、関わっている人たちを大切にしていれば、きっと、私に英語や人生について学びたいと思ってくれる人たちが少しずつ現れてくれるはず。
まずは目の前のことに全力で愛を持って向き合い、その積み重ねで、やがては、大きな光となっていけるのでしょう。
今はビジネスのことは考えず、自分が楽しい、やりたいと思うことだけにフォーカスして、毎日をご機嫌で過ごしていきたいと思います。
私にとって大事なことは、大好きなお金を、どんな志で集め、どんな志で分かち合っていくかということ。
お金儲けが目的なのではなくて、お金は愛を循環させる手段。
しばらくは、教えるということについて学んでいきたいと思います。

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